こんにちは、あのおとです。
ボカロPの皆様は、「打ち込んだのは良いけど機械っぽさが抜けない」「音程や言葉は合っているけど何か違和感がある」といったことは無いでしょうか?
今回はSynthesizer Vについている便利な機能についてご紹介しようと思います。
その前に…SynthesizerVって?
Synthesizer Vは、Dreamtonics株式会社が開発した歌声合成ソフトウェアです。Studio Basic版は無償利用が可能です。そして歌声データベースに関してもライト版という無償版があります。初めて使う方でもSynthesizer Vはハイクオリティで歌唱してくれますので、ボカロソフトを体験してみたい方には特におすすめです。
ただし、今回紹介するのは有償版のStudio Pro版の機能になります!
自動メロディ処理とは?
ざっくりいうと、人間らしい歌い方に自動で調整してくれる機能なります!
自動メロディ処理の使い方
操作は簡単。
①補正したいノードを選択 > ②「自動処理」を選択 > ③「選択したノードを分割してメロディを調整」を選択 > ④パーセンテージを調整して「確定」を選択
では、どれほどのPOWERなのか、実際に聴いてみましょう!
自動メロディ処理の性能!(なし、50%、80%、150%)
ノート前半部と後半部の調整を50%・80%・150%に設定したときの変化になります!
調整無し
調整50%
調整80%
調整150%
感想
元々、SynthesizerVの歌唱力は高いのですが、数ステップで表現が更によくなりますね!ただ150%はちょっとやりすぎ感あるかも?BPMや文字数によって適切な設定がありそうなので、もう少し自分も使っていきながら最適な設定を模索してみようと思います。
ちなみにSynthesizerVを買うならスターターパックがおすすめです。内容物や導入方法をまとめている記事があるので、よかったら見てみてください。
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