【音楽配信代行サービス比較】個人アーティストやボカロPに適した楽曲配信代行サービスはどれ?ROUTER. FM・TuneCoreJapan・narasuを比べてみた!

音楽
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こんにちは、あのおとです。

私は気に入った音楽があったなら速攻でダウンロード購入しちゃうタイプなのですが、皆さんはサブスクで音楽を聴いていたりしますでしょうか?

いつの間にかSpotifyやAmazon Music等で音楽を聴くことが当たり前の世の中になってますね。自分の好きなアーティストの曲はもちろん、新しい曲を散策するときにも使えます。

一応、私もボカロPのはしくれですので、自分の楽曲をSpotifyiTuneStoreに載せるにはどうしたらいいんだろう?」と思い、有名どころのROUTER.FM・TuneCore Japan・narasuの3つのサービスについて調べてみました。

これから音楽配信代行サービスの利用を検討されている方は、良かったら見てください。

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そもそも音楽配信代行サービスとは?

音楽配信代行サービス(音楽ディストリビューション・ディストリビューター)とは、自分の楽曲をSpotifyやApple Musicなどに配信する仲介をするサービスです。

もちろん多少の審査はありますが、このサービスを利用すれば誰でも簡単にSpotifyやApple Musicに自分の楽曲をのせることが可能です。

代表的な音楽配信代行サービス

ROUTER.FM

ROUTER.FMは、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が運営する音楽配信代行サービスです。PiaproStudioSONICWIREでソフトウェア・プラグイン等を販売している有名な会社ですね。

サービス開始は2010年から。結構老舗です。

登録レーベル数5,000レーベル以上、配信楽曲数55,000曲以上(2023/6/1時点)と実績もあります。

年会費は無料で、発生する費用は登録時の配信登録料のみです。

メリット① VOCALOIDの名称・イラスト利用料が無料

ROUTER.FMは、VOCALOIDの名称・イラストを曲名やジャケットに無料で使用できます!!

これはボカロPにとっては嬉しいですね!(対応しているキャラクターはこちらをご確認ください。)

 

メリット② SONOCAの発行が10%OFF

SONOCAというスマホ向けダウンロードカードを少し安く作れるみたいです。

初音ミク、鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカ、MEIKO、KAITOをイラストで使えます。オフイベントで名刺兼ダウンロードカードを配ってたらちょっと面白そう。

TuneCore Japan

TuneCore Japanは、チューンコアジャパン株式会社社が運営する音楽配信代行サービスです。

サービス開始は2012年から。実はこちらも老舗でした。

リリース楽曲は100万曲以上(2023/6/1時点)と記載があります。かなり人気みたいですね!

年会費は無料ですが、利用については1年~3年の年間契約となりますので、一生支払い続ける必要があります。とはいえ、1年間シングルを月換算すると129円/月ぐらいなので、べらぼうに高いわけではないです。

メリット① サポートコンテンツが充実

配信後のサポートコンテンツがかなり充実していると思います!

特にReport機能は、アーティストが一番気になる再生・ダウンロード回数がチェックできる素晴らしいツールです!!

メリット② 著作権管理サービス

著作権管理サービスは、TuneCore Japanの管轄外で自身の楽曲が使用されていた時に著作権使用料等の収益を得ることができます。自身の楽曲が著作権管理事業者に管理してもらえるのは、とても嬉しいですね!

メリット③ Youtubeコンテンツ収益化サービス

Youtubeコンテンツ収益化サービスは、第三者が投稿した動画に自身の楽曲が使われていた場合に、収益を得ることができるサービスです。

著作権管理サービスのYoutube専用版といった感じでしょうか?ここ最近はYoutubeショート動画の勢いがすごいので、著作権を保護していただきつつ収益を得ることができるサービスは嬉しいですね!

narasu

narasu は、株式会社ローディアムが運営する音楽配信代行サービスです。

サービス開始は2020年から。比較的新しいサービスになります。

年会費は無料です。

メリット① 月額プランと払いきりプランの2つが存在

TuneCoreJapanは年間契約プラン、ROUTER.FMは払いきりプランでしたが、narasuはなんと両方兼ね備えております。特に、配信し放題プランは月額660円で何曲でも配信可能といった驚異的なプランになっています。ただ、月額表記ではありますが契約自体は1年単位で更新になるのでご注意ください。

  ※ 上記は2023/6/1時点の画像です。3カ月無料はすごいですね!

各サービスの比較

配信先サービス数

一番配信先が多いのはnarasuのようですね!

ただ、国内の主力のサービス(Spotify, Apple Music, iTunes Store等)は3社とも対応しているようなので、個人的にはどこでもいいと思います。

ただ、Amazon Music関連は会社によって掲載内容が異なっていて、情報がきちんと拾えていないかもしれません。。。参考までに。

費用

一番安価でサービスを利用できるのはROUTER.FMのようですね!さすがに、費用は買い切りプランに軍配が上がりますね。イニシャルもランニングも抑えられます。

narasuの年間契約プラン(正式名称:配信し放題プラン)は、1年間で何十曲も配信する方には良いプランですね。数年先まで見据えるとROUTER.FMのほうがコスパは良いですが、すでに10曲以上お持ちで、初期費用を抑えたい方は検討しても良いかもしれません。

還元率・ボカロ使用料

一番利益率が良いのはToneCore Japanのようですね!!(厳密にいうと、TuneCoreJapanは配信サービスとYoutube収益化サービスではVOCALOID使用料が違うのですが、高いほうで計算してます。)

ボカロPであれば、ROUTER.FMとTuneCore Japanのどちらかが良いですね。

結局、オススメはどれ?

とにかく安く配信したいは、ROUTER.FM

お金に余裕がある・ボカロ曲以外もある人は、TuneCore Japan

年間何十曲も配信したい人はnarasu

ですかね。どのサービスも一長一短かと思います。

自分は、ある程度楽曲が整ったらTuneCore Japanにしようかな?

ちなみに、以下のバナーリンクからTuneCore Japanのアカウントを作成いただくと、 初回のシングル配信1年が50%OFFになるクーポンがゲットできます!アカウント作るだけならタダなので、配信代行サービスを使うか悩んでる方もとりあえず作っといてはいかがでしょうか。

終わりに

いかがだったでしょうか。

個人でいろんな音楽配信サービスに簡単に登録できる、すごい良い時代になりましたね!

この機会に魂を込めて作った楽曲を世界に配信してみてはいかがでしょうか!

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